2月24日と25日の両日、第七回山の自然セミナーを開催した。今回の開催は、昨年11月に神奈川県自然環境保全センターと登山道維持補修管理事業の委託業務協定を締結したことから、「登山道」をてテーマに座学・実地研修を行った。尚、この委託業務協定は平成34年3月31日までを期間と行うものである。セミナーの第一日目は県立山岳スポーツセンターにて座学、第二日目は大山イタツミ尾根にて実地研修を行ったので報告する。

第一日目は連盟会員など25名の参加を得て、神奈川県自然環境保全センター自然公園課・自然保護課から専門職の方々から「丹沢大山国定公園における登山道」をテーマに自然公園の状況や公園歩道の状況について1時間ほどのレクチャーを受けた。その後神奈川岳連で行っている自然保護活動の報告や自然保護指導員制度や自然保護の諸知識について学習を行った。

第二日目は連盟会員など15名が参加して、実際の補修活動などを行った。まだ1月野大雪の残雪のある大山イタツミ尾根に向かい、鍬やスコップを手に、水切り溝の堆積物の除去や除雪などに汗を流した。

第7回山のz自然セミナー1

第一日目、レクチャーに聞きいる(山スポにて)
第二日目の画像は「続きを読む」をクリック

イタツミ尾根1

イタツミ尾根の登山口にて

イタツミ尾根2

水切り溝の堆積物を除去する

イタツミ尾根3

汗だくで吹き溜まりの凍結した雪を取り除く