1月13日、清川村・煤ケ谷水源林の活動フィールドにて、第85回森林づくりボランティア活動の年初行事として、山神祭を実施した。神奈川県西部で前夜に降雪を伝える天気予報ではあったが、冷え込みが若干残るものの、時折日差しが届く午前、8名のメンバーが「山神の祠」に参拝した。この活動地は、神奈川県森林づくり実行委員が行う「新定着型森林づくりボランティア活動」の一環で、煤ケ谷水源林の8ヘクタールほどを本年3月31日を期限に10年間の使用に関する覚書を交わしているもの。活動の中で見つけた祠(江戸時代文化年間建立との刻みあり)の残骸を地元古老の助言を得て再建し、活動の安全を祈念する象徴に山神として祀ってきた。
供物で飾られた祠に玉串を捧げ、安全祈願の参拝をするメンバー
参拝ごの直会(なおらい)でお神酒とを肴で歓談を交わすメンバー(中央奥が祠)